入場料 無料

沖縄展　　2019/12/18（水）～23（月）
石垣展　　2020/01/23（木）～26（日）
与那国展　2020/01/16（木）～19（月）

比嘉康雄（1938-2000）と上井幸子（1934-2011）は、復帰直後から八重山諸島に通いながら、各地域の祭祀を中心とするシマの風土を、丹念に写真に収めていた。比嘉は写真集『神々の古層（全12巻）』において、『来訪するマユの神（マユンガナシー/石垣島）』、『世を漕ぎ寄せる（シツ/西表島）』、『巡行する神司たち（マチリ/与那国島）』の3冊にまとめ、発刊以来30年余り経つ。一方で上井は1972年から10数年間に及ぶ撮影にも関わらず、写真集や写真展で発表する機会を持てないまま他界した。本展では、比嘉の『神々の古層』から西表島と与那国島。合わせて未発表の竹富島、黒島、小浜島、石垣島（平得、新川、登野城、大浜、白保）。上井の初公開写真と合わせて、2人の写真家が残した約200点を展示する。

●沖縄展　佐喜眞美術館
2019/12/18（水）～23（月）

シンポジウム
12/21（土）佐喜眞美術館
第1部　13:00～15:00
「比嘉康雄アーカイブスの現代的意義」
　安藤正人（阿波根昌鴻資料調査会）
　高科真紀（日本学術振興会 特別研究員 DC2）
　比嘉豊光（写真家）
　小屋敷琢己（琉球大学教授/コーディネイター）
第2部　15:00～17:00
「八重山の祭祀と写真」
　波照間永吉（沖縄県立芸術大学教授）
　後田多敦（神奈川大学教授）
　安里英子（ライター）
　比嘉豊光（写真家/コーディネイター）

●石垣展　石垣市民会館展示室
2020/01/23（木）～26（日）

シンポジウム
1/25（土）石垣市立図書館
「八重山の祭祀と写真」
　石垣博孝（元石垣市史編纂委員）
　石垣金星（郷土史家）
　大田静男（八重山文化研究会）
　安里英子（ライター）
　比嘉豊光（写真家/コーディネイター）

●関連展
与那国展　2020/01/16（木）～19（月）
DiDi与那国交流館

https://www.facebook.com/events/2386433118152114/