京都府京都市北区
よみがえる沖縄1935
2019年度春季特別展
- アート・展示
- 写真
- リアルイベント
会場
立命館大学国際平和ミュージアム 〒603-8355 京都府京都市北区等持院北町56-1
料金
一般 400円
中高生 300円
小学生 200円
立命館大学在学・在勤者 無料
内容
4/13〜6/29開催
日曜休館
但し、4/14、5/5は開館
4/30(火)、5/2(木)、5/6(月)休館
太平洋戦争末期、過酷な戦火にさらされた沖縄。その10年前、沖縄には人々の平和な暮らしがあった。にぎわう那覇の市場、のどかな軌道馬車、糸満の漁師たち。朝日新聞記者が1935年に撮影し、約80年を経て大阪本社で見つかった277コマのネガには、貴重な戦前の沖縄の営みが写し取られていた。人工知能(AI)技術と住民の記憶によりカラー化した写真を含む厳選した約100点の写真と、朝日新聞・沖縄タイムスの共同取材により「1935年の沖縄」がよみがえる。本展は、2017年に日本新聞博物館で開催された展覧会の関西巡回だが、立命館大学国際平和ミュージアム所蔵の沖縄関連資料も展示する。
関連企画
●座談会&ギャラリートーク
「ネガ発見秘話と記者たちの思い」
朝日新聞と沖縄タイムスの記者が、1935年の沖縄のネガ発見と取材の経緯を語り合いう。
4/27(土)13:00〜15:00
無料 要入館料
登壇者
清水隆(朝日新聞大阪本社フォトアーカイブ)
吉田拓史(朝日新聞社西部本社報道センター)
堀川幸太郎(沖縄タイムス編集局社会部南部報道部)
コーディネーター
北村順生(立命館大学映像学部映像学科准教授)
●『海の民 沖縄島物語』&『やぎの冒険』上映
5/7(火)16:30〜18:30
無料 定員40名
『海の民 沖縄島物語』
(1942年製作/モノクロ/27分/東亜発聲映画製作 国立映画アーカイブ所蔵)
1942年公開の国策映画。国家総動員体制作りに利用されました。
当時の沖縄の人々を”海外へ雄飛する島民”、”海洋の富を求めて闘う漁民”という視点で描いています。
『やぎの冒険』
沖縄にはやぎを食べる文化がある。日本映画史上初中学生カントク衝撃デビュー映画。
(2010年制作/カラー/84分/監督:仲村颯悟/「やぎの冒険」製作委員会)