那覇市

儀間比呂志の世界

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日程

2018年12月07日(金)

開場:09:00 閉場:20:00

開催期間:2018/07/13(金) 〜 2019/01/06(日)

会場

沖縄県立博物館・美術館 〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち3-1-1

料金

一般 310円

高大生 210円

小中生 100円

県内小中学生 無料

内容

第1期展示 7/13(金)〜9/24(月)
第2期展示 9/26(水)〜2019/1/6(日)

9:00〜18:00
金土20:00まで

休館日:毎週月曜日
7/17、9/18、9/25、10/9、12/25 
※7/16、9/17、9/24、10/8、11/5、12/24は開館

儀間比呂志(ぎま ひろし1923〜2017)は、沖縄の画家、版画家であり、絵本作家。沖縄に生まれ、17歳で南洋テニアンに渡り、横須賀で終戦を迎え、戦後は大阪を拠点に活躍した。郷土を愛する情熱的なメッセージを込めた絵本は、沖縄の民衆に根ざした歴史を伝え、多くの子どもたちの心を虜にした。人物描写を得意とする儀間作品の特徴は、南方系の女性を太く黒い線で描いた油絵や、沖縄の美しい風土、その美しさを奪った戦争などをテーマにした木版画で、1970年以降は版画に専念する。力強さに惹かれその制作技法にこだわり制作を続け、故郷・沖縄を愛し、平和を願い、生涯に渡って「沖縄」を描き続けた。沖縄県立博物館・美術館が所蔵する戦争版画シリーズと油絵などを含めて110点のコレクションを2期に分けて紹介する追悼展。


関連イベント

●ギャラリートーク「南洋から沖縄へ-儀間比呂志と丸木俊の交錯するまなざし」
8/4(土)14:00-15:30(開場13:30)
美術館講座室、コレクションギャラリー1・2(当日先着50名)
講師:岡村幸宣(原爆の図丸木美術館学芸員)
無料(ただし当日有効の観覧券が必要)

2.絵本読み聞かせ
8/18(土)14:00-15:30(ギャラリートークを含む)
美術館コレクションギャラリー2
読み手:平良京子(沖縄子どもの本研究会)
作品:『ふなひき太良(たらあ)』儀間比呂志(文・画)
無料(ただし当日有効の観覧券が必要)

3.追悼シンポジウム
9/22(土)14:00-17:00(開場13:30)
講堂(当日先着200名)
登壇者:新川明(ジャーナリスト)/川満信一(詩人)/三木健(ジャーナリスト)/佐喜眞道夫(佐喜眞美術館館長)
進行:豊見山愛(展覧会担当学芸員)
無料

4.美術講座「儀間比呂志、絵本の魅力」
12/8(土)14:00-15:30(開場13:30)
美術館講座室(当日先着50名)
講師:齋木喜美子(関西学院大学教育学部教授)
無料

5.キュレータートーク
12/22(土)14:00-15:30(開場13:30)
美術館講座室・コレクションギャラリー1・2(当日先着50名)
講師:豊見山愛(展覧会担当学芸員)
無料(ただし当日有効の観覧券が必要)

●儀間比呂志関連展覧会情報

原爆の図丸木美術館
「追悼・儀間比呂志 沖縄を描き続けた版画家」
7/14(土)〜9/9(日)

名護博物館ギャラリー
「儀間比呂志のやんばる」
10/4(木)〜10/14(日)※10/8(月)休館日

問合先

沖縄県立博物館・美術館

TEL:098-941-8200