当真裕爾 シーサー展「モザイク」

WEB Site

アート

日程

2018.05.17(木)  開催期間: 2018.05.11(金)〜 2018.05.20(日)

会場

青砂工芸館
沖縄県那覇市久茂地3-17-5 美栄橋ビル1F

時間
  • 開演:10:00      終了:19:30
料金

入場料 無料

問合

青砂工芸館

TEL 098-868-9338

MAIL seisakougeikan@yahoo.co.jp

内容

5/11~20開催。

パーツを分断して焼き上げることによって風合いに変化を出し、「呼び継ぎ」によって新たな命を吹き込む。卓越した技法によって作りこまれた龍とシーサーを展示。

今回は、当真裕爾氏のチャレンジ精神がいかんなく発揮されている。中東、ビザンチン文化はモザイク抜きでは語れない。イスラム寺院も焼き物のタイルの装飾だし、ステンドグラスなども紛れもないモザイクそのもの。龍は中国神話に登場する空想上の動物として描かれてきた。モザイクの龍は、面白い発想だ。しかしながら最も驚かされたのは、その技術的困難さをものともせず実現可能にした当真氏の情熱と若さは敬服に値する。「呼び継ぎ」と言われる陶芸の技法は主としてお茶の碗で知られている。漆に金粉をまぜて継ぐので「金継ぎ」の言葉がある。モザイク様の龍の体の各部を縁どっている金の縁取りはまさにその表現になっている。気の遠くなるようなその作業工程を考えてみる。まず2体の龍全体を1度しっかり作り上げる。ある程度乾燥してから切り取った部分を窯のあちこちに分散してやきあげ、それを元に戻して金継ぎで仕上げる。しかもガス、灯油、電気を使わず薪の穴窯でやってのけている。計画から実践まで綿密な段取りには大変な執念を感じた。薪窯は景色が単調になりがち、それを打破する大胆な美術的試みと言えよう。
是非ともご高覧くださいませ。  
安元 實

●当真裕爾(ゆうじ)略歴
1986年 旧具志川市生まれ。沖縄市古謝在住 ・美東小、沖縄東中、美東工業卒
2008年 第60回 沖展 浦添市長賞、2017年 第69回 沖展 沖展賞 みんなの一点賞

 

開催日カレンダー

ページのトップへ