アーティスト詳細

平・ゆき (たいらゆき)

  • 音楽
  • ヴォーカル
  • ラテン

プロフィール

1954年、沖縄県国頭村与那生まれ、安田育ち。20代の頃、『NHKのど自慢』全国大会へ沖縄地区代表として出場し、「芭蕉布」を歌唱したことが同曲の全国的ヒットへつながった。その後、上京し、31歳でデビュー。キューバンサルサバンドの草分け、東京キューバンボーイズの見砂直照氏との出会いにより始まったラテン音楽への探究。1989年、初めて訪れたキューバで、本場の野性的なリズム、音楽と寄り添う暮らしぶりに感銘を受ける。何よりも衝撃的だったのが、人々の笑顔や労働、風景に重なる沖縄の姿だった。長い東京生活で、忘れかけていた郷愁がキューバという島で湧き出る。帰国後、沖縄の民謡や口説節、キューバのソンや宗教音楽のサンテリアなどを取り入れた平・ゆき独自の世界を切り開く。2003年から1年3ヶ月、49歳にしてキューバ留学を決行。キューバ留学中は、ソンの巨匠ペドロルゴマルティネスに師事。2013年には、恩師を沖縄に招聘し共演を果たす。現在は、ウチナー・ラテン歌手として沖縄を拠点に活動。また、1999年より毎年5月に北部ヤンバルで開催される『伊集ぬ花コンサート』は、平による企画・プロデュース。このイベントでは、観客、住民とともにヤンバルのシンボルである伊集(イジュ)の植樹活動を行なう。

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